製品情報

サンプル密閉式超音波破砕装置
BIORUPTOR 2

従来の超音波破砕装置はプローブを使用しているため、超音波エネルギーが直接サンプルに伝わり熱変性を起こす、再現性が得にくいといった不具合が生じていました。この問題を解決したのがBIORUPTORです。
本製品は超音波発生源をサンプルの外側に配置することにより、密閉状態で多検体を同時に処理することを可能にしました。
また、チューブの蓋を閉めたまま超音波処理を実行できるため、バイオハザードフリー、ラジオアイソトープフリー、コンタミネーションフリーで処理が可能です。


Type6
Type6
Type12
Type12
Type24
Type24
チューブユニット
チューブユニット

主な特徴

  • 多検体(最大48本/0.5mlチューブ)同時処理可能
  • 冷却水循環バスタブを採用し、投げ込み式で問題となるチューブ内の局所的な温度上昇を解決
  • 各種アクセサリーにより50μL~20mLの処理が可能
  • エネルギー効率が高く、定性的再現性だけでなく、定量的再現性も良好
  • 実験規模に応じて3機種から選択可能

使用例

  • ChIP assay, ChIP-on-ChIP, ChIP-seq前処理におけるクロマチン及びDNAの断片化
  • 次世代シーケンサー使用時におけるゲノム断片化
  • 細胞や組織からの核酸・タンパク質・色素等の抽出
  • 各種培養細胞の破砕
  • 各種臓器の破砕
  • 各種細菌の破砕
  • クロレラの破砕
  • 難溶性試料の溶解
  • ナノ粒子や燃料電池用触媒の分散
  • 膜タンパク質の可溶化
  • 骨からのALP、DNAの分離抽出
  • リボソームの作成
  • カーボンナノチューブの分散
  • 活性汚泥のフロック分散
  • 植物細胞への遺伝子導入
    など

装置構成

超音波発信素子からのエネルギーは破砕ユニットの水を媒体として、サンプルチューブに伝達されます。
サンプルチューブに挿入された共振棒は、その振動に呼応し二次共振(特許)し、サンプルに対して効果的に振動エネルギーを伝達します。
また、サンプルチューブを保持したギヤ版を回転させることにより、均一な破砕を実現します。

従来のホーン式の超音波破砕装置とは異なり、サンプルをチューブにセットし、超音波水槽内で多検体を同時に処理することができます。
サンプルは密閉されたまま超音波水槽内を回転しますので、コンタミネーションの無い、しかも均一な処理ができます。
10mL以上のチューブには、破砕効率をより向上させるため、オートクレープ可能な共振棒を採用しています。
各種細胞の破砕やChIP assey におけるchromatin & DNAの断片化に最適です。

装置構成

仕様

Type6
品番:BR2006A
Type12
品番:BR2012A
Type24
品番:BR2024A
同時処理本数 1.5,10,15㎖チューブ:6本 1.5,10,15㎖チューブ:12本 1.5,10,15㎖チューブ:24本
0.5㎖チューブ:12本 0.5㎖チューブ:24本 0.5㎖チューブ:48本
50㎖チューブ:3本 50㎖チューブ:6本 50㎖チューブ:12本
破砕槽サイズ(mm) 175(W)x160(D)x280(H) 240(W)x210(D)x280(H) 320(W)x180(D)x280(H)
重量 約24㎏ 約27㎏ 約28㎏
超音波周波数 20KHz
超音波出力 High/Low 2段切り替え式
ランタイマー 1~60サイクル
インターバルタイマー
(ON/OFF)
ON:1~99秒 OFF:30~99秒
装置サイズ(設置サイズ) 400(W)×300(D)×620(H)mm
電源 AC100V-240V、50/60Hz、5.5A

※アクセサリーは含まれておりません。別途処理容量に応じたものをお買い求めください。


シンクロ機能を備えた専用冷水循環器CR-01(別売り)をご用意

BIORUPTORⅡ
  • BIORUPTORⅡにおける超音波発生タイミングと水流をシンクロできます。
    水槽内で発生する水流が超音波破砕効率に影響を及ぼす事が懸念される場合、有効な機能です。
  • 一般的なフレークアイスを冷媒として利用する冷水循環器です。
  • 従来の冷凍機搭載型の冷水循環器に比べ、より早く4℃付近への冷却が可能です。
  • BIORUPTORⅡの運転に関わらず常時冷水循環にすることも可能です。

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ビーエム機器株式会社


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